代表者経歴

伊東 豊二

(いとうとよじ  Toyoji Ito)

滋賀県大津市湖城が丘29-24

1993年  京都大学大学院工学研究科工業化学専攻 修士課程修了。
1993年~ パナソニックにて、半導体の研究~量産に従事。微細加工開発、新プロセス開発リーダー 
     を担当。強誘電体メモリの世界初の商品化を実現。
2007年~ 有機ELの開発に従事。試作ライン構築・運営、試作・開発管理を担当。
2015年~ JOLED(ソニーの開発部門と統合して設立)にて、調達、製造管理、生産管理、
     経営戦略を歴任。生産工場を立ち上げ、量産出荷(印刷型有機ELにおいて世界初)。
     全社業務プロセス変革プロジェクトを起案、立ち上げ。
2021年~ 中小企業診断士登録、経営支援開始。
2022年  滋賀県産業支援プラザしが産業生産性向上経営改善センター事業推進員、
     京都産業21専門家登録。
2023年  滋賀県産業支援プラザ専門家登録。
                                   (2023年4月3日時点)

 自分の考えを変えた3人と、他社に勝つための知識に影響を受け、多様な職務を経験してきました。3人の賢者の気持ちで全体のマネジメントを考えます。

活動実績(2023年3月8日時点)

・企業診断及び助言:5社
・事業計画書作成支援:5社
・経営安定化支援:3社
・生産性向上支援:主担当企業6社含め15社

・発明した登録特許:外国20件、国内17件
 2017年度中部地方発明表彰(発明協会主催) 発明奨励賞受賞
・学会発表:2004年 集積回路シンポジウム、2001年/2003年応用物理学会 他

・量産化実績:4件(半導体及びディスプレイ分野にて4工場)

・実践した開発手法
(1)全体戦略:BSC(バランスト・スコアカード):戦略/目標の見える化)
(2)構想時:TRIZ(発明的問題解決理論):発想ポイントの発見
(3)設計時:DR(デザインレビュー)、FMEA(故障モード影響解析;事前予測)、ベンチマーク
(4)問題発生時:FTA(故障の木解析;原因究明)
(5)安定化:プロセスウィンドウ管理(条件範囲の制御):ばらつきの目論見と制御、
   Cp、Cpk(工程能力指数)、欠陥密度
(6)目標管理:CTQ(重要品質特性) (7)品質管理:QMS(品質マネジメントシステム)

スキルマップ

 見える化の一例として、2軸でマッピングしてみました。