私自身のスタートアッププラン

 経営理念、ビジョンから、外部環境、内部環境を踏まえて、経営戦略を立案することをお薦めしています。例として、私自身のスタートアッププランを紹介します。

 「ビジネス・モデル・キャンバス」という手法を使うと、下記のようになります。

 お客様が要望するものの大きなものは、売り上げと利益だと思います。これを実現するために実務経験の豊富な参謀が役に立つのではと考えました。

 参謀のような人が必要な方、自分で考えたい方、様々な考えの人がいらっしゃると思いますが、参謀的な手段(必ずしも人でなくても良く、AIでも書籍/文献でも良いと思います)を持っておくことは時間を有効に使うことに役立つと思います。
 私の立場としては、参謀の役割ができれば、より多くのことを実現できる。そのためには、関心が共通する分野での共感が必要と考えます。これを意識して、日々情報を得たり、営業活動をしなければならないと考えています。

 価値を届けるための知識ベースとして、役に立つと思ったものは、下記のものです。情報や知識として何を選ぶかは人それぞれですが、信頼できる人から要点を教えてもらうことが時間を効果的に使うポイントと考えています。
 私は、必ずしも最新のものではなく、既に評価が定まった文献の方が時間を有効に使える確率が高いと考えています。そして、個人の経験から多くを語るのでは無く、客観的なデータから語ろうとしているものが好きです。その意味では、ビジネス書籍では、原書が英語のものが当てはまるケースが多いと思います。それは、多数の多様な人々に読まれるため、執筆に時間とお金をかけても元が取れるからと考えます。

 私は多岐にわたる職能を経験してきました。では、どのようにそれを身につけたかというと下記のようになります。目的を持つこと、主体的になること、感謝して学ぶ心、が大事だと思います。

 近年、AIの急激な進歩が見られますが、「情報や知識などはAIに勝てない。AIに任せておけば良いのでは。人間ができることは改めて見直さなければならない」などと考えられる方もおられると思います。継続して考えていかなければならない議題かと思いますが、私は、下記のように仮説を立て、人間は「絶えず選択を繰り返す」という特長を活かしていかなければならないと、現在は考えています。